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50年間生まれ育った東京を離れ。。。

第5話、鮭川村スポーツイベント(さけすぽ祭)に参加してみた

移住日記

鮭川村の人達が中央公民館に集い、様々なスポーツをやって村民の健康を促していく

鮭川村スポーツイベントさけすぽ祭(略称)鮭スポ へ参加した話です。


私たちは地区の子ども会で団体申し込みをした【チーム対抗戦・ソフトバレー】の種目で、

地区のチームとして家族で参加する事に。


4人で1チームなので、6人家族の我が家は誰が出場するか決める必要があります。

頼りにしてた長男の中学2年レオ(インドア派)は、そもそも鮭スポに不参加の姿勢

(やはり)

末っ子の小2ミランがベンチスタートだとすると、残りは私と妻と小6リュウオと

小5ユウトオの4人に決定。

私と妻は一応学生の時、サッカー部とバスケ部の経験者だが、なんせ歳が、、、

あとの小学生組2名はスポーツが全くの未経験者。

特に小6リュウオは『スポーツは論理だ』とわけのわからぬ事を言い出す問題児。

しかし、最も問題なのは「私!」

私でした!

前日のKさん宅での慣れないお手伝いで、歩けないほどの全身筋肉痛に仕上がっていました(汗)

しかし、子供達との思い出作りのいいチャンス『足引きずってもやってやるぜ!』と

鮭スポへ いざ出陣!!!

中央公民館に到着、駐車場には50台を優に超える車の数。

その奥に、サッカーグランド2面ほどある芝生の運動場があり、明るいBGMと共にその運動場へ集合のアナウンス


「ラジオ体操 だぁい いつぃ 」

「うでば まえからうえさ あげて おっぎく背伸びの運動だこりゃ」

「いっち にい さん すい ごぅ ろく なな はつぃ」

えっ!?  なに!?

「いっち にい さん すい うでばまわしちゃけろ ごぅ ろく なな はつぃ」

こっちはラジオ体操まで山形弁なの!?

わたしはおかしくて妻となんども顔を合わせるも、周囲の地元民は全く笑う様子もないので

笑いを必死でこらえてました。

アナウンス『山形弁のラジオ体操はどうでしたか?』

なあんだ、特別用意したものだと納得。

しかし、地元民にはそんなにうけてなかったぞ。。。

私たち夫婦にはツボってましたけど。。。

夫婦でにやけながら、ソフトバレーの会場体育館へ


体育館にはすでに多くのチームが集まり、ルール説明のあと各チームに別れ自主練習へ

我がチームも円形になりトスの練習。

私と妻の間はラリーが続くも、他の二人へボールがいくと即中断に。

やり方を説明するも、問題児の龍王はいうこと聞かず。。

うまくいかないイライラするリュウオをみて、こっちもイライラ。

周りもつられてイライラ。

まともに練習もできず、最悪の状態で相手チームの発表と試合開始の合図。

相手は鮭川中学校のバドミントン部と対戦。

さすがに現役中学生との試合は不利と思いましたが、そんなことは口にせず。

負けず嫌いが性分の私の家族、本気モードで  いざ 勝負!!

 

『おねがいしまーす』の礼で始まり、互いにサーブが入らず相手に点数を与え合う泥試合 

そんな試合でも徐々に差が。。。

我が家の問題児!?が何かぶつぶつ言い始めました。

問題児『つまり、あの角度で飛んでききた場合、〇〇の確率で、、、ぶつ、ぶつ、、、』

私『くるぞ!! かまえろ!!』

問題児『ぶつ、、ぶつ、、、、』

あぶな〜い!!

みごと問題児の脳天に的中!!(大爆笑)

そんな問題児をかばいつつ、ボロボロの老体にムチを打ちコートを飛びまくりました。

脳内は若いころのイメージで指示するも、全く機能しない自分の身体に恥じらいを覚えました。

レシーブで転がる私の姿に、観客『パパファイトー』の声

ベンチでみている娘の『パパもうやめてー』の声

そんな声を浴びながら、何とかカッコいいところを家族ににせようと必死でした。

試合は、努力報われず1−2の惜敗。

結果はどうあれ懸命に動く姿勢は、家族に示せたと思います。

私はそんな自分に満足し、来年はもっとトレーニングを積み重ねもっとカッコいい

パパをみせようと決心しました。

その後身体を引きずりながら、催し物をみてまわり祭りの雰囲気を味わいました。

ソフトボール、ダンス、サイクリング、eースポーツ等々。。。

その中で私が気に入ったのが、トレーニングジムです。

年会費2千円ですよ!!

2千円でジムに通えるなんて夢のようです!

東京と比べて車社会のこちらは、歩くことが少ないので健康思考が高い。

鮭スポのように、スポーツを老若男女が楽しめる村の仕組みに感動。

少しずつも鮭川の村民に馴染んでいく、私たち家族を実感する日になりました。

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